大倉陶園の美の世界

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先日・・・

大倉陶園の古い（1977年）カタログを見ていてびっくり！！

大倉陶園に黒い食器がありました。



大倉といえば白

だったので

大倉陶園でこんな黒い食器を作っていたことに驚きました。


これは

OKURA GEM-STONE WARE（やきものの宝石）

大倉　ジェム・ストーンウェア（炻器）といい

原料調合及び成形などには最新(1977年当時）の技術を駆使し
逆に焼成はもっとも古い原始的な「穴がま」と呼ばれる焚き方を再現し
比較的低い温度で長い時間窯を焚き続けます。

長時間火の洗礼を受けつづけた製品は
釉薬のかかっていない部分も独特のにぶい光沢とツヤがでてきます。

これは他の炻器にはみられない特色です。

なお充分に焼きぬかれているので、通常の磁器ともかわらない強度を持っています。

と1977年の大倉陶園のカタログには書かれてます。

一度でいいから・・

実物をこの目で見てみたいものです。

ちなみに1979年のカタログには掲載されてますが

1980年のカタログにはでていないので
この頃廃番になったのかもしれませんね。



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